田中良助 宛(借金借用の手紙)
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一、金子弐両也。右者下拙儀讃州地方ニ罷越ニ付、金子入用ニ付借金候事実正ニ候。返弁之儀当暮限壱割五歩之利足を加、元利共必然皆済可致、仍之借用始末如件候。文久辛酉歳十月十四日坂本龍馬良助殿 |
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一、金子2両私は讃岐(香川県)地方に行くので、お金が必要となりましたので貸して頂きたいのです。返済は当月の暮れまでに一割五分の利息にて、元利金ともども返済致します。文久元年10月14日坂本龍馬良助殿(田中良助は坂本家の領地の地組頭) |
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