長岡謙吉 宛
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御別後同二日夕方、すさき港ニ着船仕候。此地の一件ハ石清ニ申送候。御聞取可被下」小弟是より長崎へ廻り不日ニ上京仕候。御待可被遣候。」別紙宜御頼申上候。謹言。八月五日楳拝謙吉様右件直次郎ニ御伝奉頼候。以上。 |
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お別れ後の同2日夕方すぎに港に着きました。この地の一件は石清(中岡慎太郎)に申し送りました。お聞きとり下さいませ。私はこれから長崎へ向かいまた京都へ行きます。別紙宜しくお頼み致します。8月5日謙吉様(長岡謙吉:海援隊士)右の件、直次郎(黒沢直次郎:お龍の弟)にもお伝え下さい。 |
坂本龍馬の手紙139通(現代翻訳文)一覧
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