【城名】
虎御前山城
【虎御前山城の説明】
虎御前山城は現在の滋賀県長浜市にある標高224メートルの丘陵で八相山とも呼ばれている山にあった陣城である。織田信長が小谷城の浅井久政・長政親子を攻めるための陣として整備し「木下藤吉郎秀吉(羽柴秀吉)」を城番とした。
虎御前山は南北に延びる山で、織田信長の陣を中心に家臣団の陣地も築かれた。信長は小谷城の包囲網を徐々に狭めていき、天正元年(1573年)ついに小谷城は落城する。
浅井氏の旧領は木下藤吉郎改め「羽柴秀吉」に与えられ、浅井氏滅亡とともに城の機能を失った「虎御前山城」は廃城となった。現在の城跡には織田信長の陣跡や柴田勝家の陣など織田家家臣団の陣あとが残されている。
【虎御前山城・場所・アクセス】
〒529-0103 滋賀県長浜市中野町
【虎御前山城地図】
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