佐倉城:家康の命により土井利勝が築城し完成した近世の城 佐倉城【お城特集 日本の歴史】

佐倉城:家康の命により土井利勝が築城し完成した近世の城 佐倉城【お城特集 日本の歴史】

【城名】
佐倉城

【佐倉城の説明】
佐倉城は千葉県佐倉市城内町にあった近世の城である。
築城時期は戦国時代初期と言われており、千葉親胤の命により鹿島親幹が築城を開始したと言われている。

佐倉城:家康の命により土井利勝が築城し完成した近世の城 佐倉城【お城特集 日本の歴史】

しかし、親胤が暗殺されてしまったため築城は中止された。戦国時代も終わり、徳川家康が天下を統一すると慶長15年(1610年)、家康の命を受けた「土井利勝」によって築城が再開され、城が完成する。

佐倉城:家康の命により土井利勝が築城し完成した近世の城 佐倉城【お城特集 日本の歴史】

江戸時代初期は城主が転々としたが最終的には「堀田正亮」が11万石にて入封し堀田氏による支配が幕末まで続く。戊辰戦争が勃発し明治時代に入ると廃城令により佐倉城は破却された。

※堀田正睦像
佐倉城:家康の命により土井利勝が築城し完成した近世の城 佐倉城【お城特集 日本の歴史】

現在の佐倉城跡は「佐倉城址公園」として整備されており日本100名城にも指定されている。






【佐倉城・場所・アクセス】
〒285-0017 千葉県佐倉市城内町官有無番地

【佐倉城地図】



関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

CAPTCHA


ページ上部へ戻る