日和佐城:長宗我部元親の重臣(弟)香宗我部親泰の侵攻で降伏した日和佐氏の日和佐城【お城特集 日本の歴史】

日和佐城:長宗我部元親の重臣(弟)香宗我部親泰の侵攻で降伏した日和佐氏の日和佐城【お城特集 日本の歴史】

【城名】
日和佐城

【日和佐城の説明】
日和佐城は阿波国、現在の徳島県海部郡にあった城である。城の築城に関しては室町時代に「日和佐肥前守」が築城したという説がある以外あまり資料が残っていない。

1577年11月、長宗我部元親の重臣であり弟の「香宗我部親泰」が海部へ進攻すると日和佐氏は降伏し所領を安堵されている。その後、長宗我部家へ臣従し土佐へと移り住んだ。

豊臣秀吉の四国征伐により長宗我部元親が土佐一国に押し込められ、阿波一国が「蜂須賀家政」に与えられると家政の勧めもあり阿波へ戻った。そして日和佐氏は蜂須賀家の家臣となり50石を与えられ士分としての待遇を得た。なお、現在の日和佐城は模擬天守であり戦国時代のものとは違うものである。

【日和佐城・場所・アクセス】
徳島県海部郡美波町日和佐浦445−1 城山公園内






【日和佐城地図】



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