- お城・城跡, 戦国時代, 関東・甲信
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【城の説明】
享徳4年(1455年)、第5代鎌倉公方「足利成氏」が鎌倉から古河に本拠を移し、初代古河公方となった。その後も足利政氏・高基・晴氏・義氏へと約130年もの間、古河公方足利家は続いていく。その古河公方が代々拠点としてきた城が「古河城」です。
この古河城は中世関東の中心地でした。戦国時代に入ると北条家の関東進出とともに古河公方家も飲み込まれてしまいます。そして、北条氏綱の娘が古河公方のもとへ嫁ぐことにより、一層北条家の支配力が強まった。その後関東の騒乱の中で古河公方家は紆余曲折するが、北条氏康の甥「足利義氏」が没すると後継ぎがなく、ここに古河公方家は断絶することになる。
元々古河城は渡良瀬川沿いに築かれていましたが、残念ながら河川の改修工事のため跡かたもなく取り壊されてしまいました。しかし、河川の土手には古河城本丸跡という碑が残されております。なかなか見る機会はないと思いますので、渡良瀬川付近をご散策の際は探してみるのも面白いかもしれません。
【古河城・場所・アクセス】
〒306-0033 茨城県古河市中央町3-10-56
【古河城地図】
コメント
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なぜか本丸跡が土手の上にあるという不思議な城跡です。