- お城・城跡, 戦国時代, 日本100名城
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【城名】
大分府内城
【城の説明】
大分府内城は現在の大分県大分市にあった城である。すぐ近くには豊後国守護職の大友氏館なども存在した。戦国時代には島津氏が九州全土の制覇を目指して侵略してくるにあたり、時の当主大友宗麟は「大友館」を捨て、臼杵城にて籠城した。
その後「豊臣秀吉」による九州征伐により島津氏が降伏すると、新たに「福原直高」が府内12万石にて入封し大分湾に隣接する海際に府内城を築城する。慶長5年(1600年)「徳川家康」率いる東軍と「石田三成」の西軍との間で関ヶ原の戦いが勃発すると、西軍に与した福原氏は改易されてしまい、変わって「竹中重利(竹中半兵衛の従弟)」が3万5千石で入封した。
竹中氏が城主の時に府内城は大きな改修を行っている。城は海側から本丸・二の丸・山里丸・三の丸という構造で造られ、それぞれの櫓は一つの橋で繋がっていた。現存する宗門櫓・人質櫓の他、隅櫓・西南隅櫓・廊下橋は再建された。大分府内城は日本100名城94番に選定されている。
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【大分府内城・場所・アクセス】
大分県大分市荷揚町4-1
【大分府内城地図】
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