【藩名】
下館藩
【説明】
最後の藩主「石川総管」は幕末期の幕府の中で若年寄・陸軍奉行を務め、「天誅組の反乱」鎮圧にも貢献した。しかし総管は新政府寄りの態度を示したため、慶応4年(1868年)4月の「戊辰戦争」では旧幕府軍に攻撃されて下館の地を追われた。
宇都宮城の戦いで旧幕府軍が敗れると新政府軍に与することに決し、以降新政府軍の一翼を担うことになる。
翌年、「版籍奉還」により下館藩知事となり、明治4年(1871年)の「廃藩置県」により下館藩は廃藩となり下館県となった。
【場所・アクセス・地図】
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