【藩名】
壬生藩
【説明】
幕末期、壬生藩では尊皇攘夷をめぐっての争いが絶えず、文久2年(1862年)には勤王派が主導権を握って保守派の江戸家老「鳥居志摩」が失脚の上、自刃させられた。元治元年(1864年)に水戸藩で「天狗党の乱」が起こると、今度は保守派が力を盛り返して勤王派を退けるなど、藩内は二分して大混乱した。
戊辰戦争では新政府につくか、幕府側に与するかで混乱する中、土壇場で新政府軍に与して旧幕府軍と戦った。
明治4年(1871年)の「廃藩置県」で壬生藩は廃藩となり、その後壬生県を経て栃木県に編入された。
【場所・アクセス・地図】
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