【藩名】
黒羽藩
【説明】
第15代黒羽藩主「大関増裕」は外様の小藩ながら幕末には「海軍奉行」や「若年寄」などの幕府要職を歴任する。藩政では「作新館」を開校し藩兵の洋式化を目指し当時最先端のスペンサー銃の標準装備化を目指した。このような開明的な軍改革を推し進めたが、惜しくも慶応3年(1868年)に死去する。
跡を継いだ16代藩主「大関増勤」は戊辰戦争に新政府軍に属して参戦、三斗小屋の攻略や会津戦争などで戦功を挙げた。戊辰戦争後はこれらの功績を認められ、永世賞典禄1万5000石を贈与された。明治4年(1871年)、黒羽藩は他の藩同様に「廃藩置県」にて廃藩となる。
【場所・アクセス・地図】
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。