- お城・城跡, 戦国時代, 関東・甲信
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【城名】
高島城
【高島城の説明】
諏訪湖に面していたお城で、江戸時代前までは湖畔に突き出た水城でした。
しかし、江戸時代初期の干潟開拓により湖畔からは若干離れてしまった。別名を「諏訪の浮城」などと呼ばれている。
元々は諏訪氏の居城でしたが徳川家康の関東移封の際に、諏訪氏も高島を離れることになり武蔵の国へ移封となった。その後、日根野氏が諏訪氏に代わり入封したが、1601年に日根野氏は下野国壬生へ移封となり再び諏訪氏がこの地へ返り咲いた。
先祖歴代の地に戻れた時は感無量だったことと思われます。そして、諏訪氏が高島城に入封し、そのまま明治維新を迎えることになる。なお、諏訪氏がこの地をおさめていた江戸時代には徳川家康の6男「松平忠輝」を預かったり「吉良義周(吉良上野介の孫)」を預かったりしたこともある。
現在の天守は復元されたもので資料館も兼ねており、本丸が諏訪公園として整備されている。私も天守へ登ってみましたが確かに湖畔からは少し離れた場所にありました。
干潟開拓前は、水辺に映るその姿がさぞかし美しかったのだろうと、天守から連想しておりました。
【高島城・場所・アクセス】
〒392-0022 長野県諏訪市高島
【高島城地図】
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