坂本清次郎(坂本家養子) 宛
|
追白す。明朝より大坂へ下り小野惇助に謀り其上長崎行を思ひ立候得は蒸気の船便両三日中に在之候。又出崎仕候得ハ海援隊を□い候月棒を相談出可申とも存候。此儀御決心の彼ニも萬一故申さんかと婆心より申上候。敬白龍馬事楳太郎拝坂野先生 |
|
追伸明朝から大阪へ下り、小野惇助(高松太郎)と話しこの上長崎行きを思うのであれば蒸気船はここ3日中にある。また、長崎へ行けば海援隊の月棒を相談することが出来ます。わかっているとは思うが老婆心からこの内容の決心を再度申し上げました。龍馬事楳太郎(龍馬変名)坂野先生(坂本清次郎:坂本家養子) |
坂本龍馬の手紙139通(現代翻訳文)一覧
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。