檜山城:安東実季が湊城へ移るまで安東氏が拠点にしていた檜山城【お城特集 日本の歴史】

檜山城/アクセス・場所・地図 安東実季が湊城へ移るまで安東氏が拠点にしていた檜山城【お城特集 日本の歴史】

【城名】
檜山城

【檜山城の説明】
檜山城(檜山安東氏城館跡)は秋田県能代市にあった山城である。
康正2年(1456年)、葛西秀清を「安東政季・安東忠季」父子が滅ぼして安東氏がここに本拠を構えたと伝えられている。

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以降代々安東氏がこの地を治めて本城としていたが、慶長3年(1598年)「安東実季」は秋田市の湊城に本拠を移し、檜山城には代官を配置した。慶長7年(1602年)、関ヶ原の戦い後「秋田氏」と性を改めた安東氏は常陸「宍戸藩」に転封となり、かわりに「佐竹義宜」が秋田に国替えとなった。

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義宜は重臣「小場義成」を檜山城の城代とするが、慶長15年(1610年)には小場義成を大館城に移し、かわりに「多賀谷宣家」を城代とし檜山城1万石を与えた。しかし、元和6年(1620年)、江戸幕府の一国一城令により檜山城は廃城となった。

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現在の檜山城跡は「檜山安東氏城館跡」として整備され、また曲輪や土塁なども遺構として残っている。

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【檜山城・場所・アクセス】
〒016-0151 秋田県能代市檜山

【檜山城地図】



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