【城名】
青葉城(仙台城)
【城の説明】
青葉城(仙台城)は現在の宮城県仙台市青葉区にあった平山城である。もともとは中世の城「千代城」があった場所に「伊達政宗」が慶長5年(1600年)から築城を開始した。青葉山に石垣や土塁を設け本丸とし、御殿や御成門などを建立した。
二代藩主「忠宗」の時代には二の丸を造営し、高石垣や埋門や各門、それに枡形虎口なども造られた。三の丸には水掘りや土塁などが整備されており、仙台藩62万石の城として江戸時代を通じ明治維新までその存在感を示した。
また、江戸幕府への配慮から本丸に天守は築かれなかった。青葉城は戦国末期に築城され、そのご江戸時代を経て「戊辰戦争中」も新政府軍の攻撃を受ける前に降伏・開城したため一度も戦火にさらされることはなかった。
なお、仙台城は日本100名城8番に選定され国の史跡にも指定されている。
【仙台城・場所・アクセス】
宮城県仙台市青葉区川内
【仙台城地図】
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