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【城名】
一乗谷城(一乗谷朝倉氏遺跡)
【城の説明】
一乗谷城(一乗谷朝倉氏遺跡)は越前守護の斯波氏を退けて台頭した朝倉氏が代々居城とした城(館)である。現在の福井県福井市にあった城で、名前の通り谷の山間部に南北に長い城域があり、北と南に城戸を設けて武家屋敷や城下町を整備した。いわば谷全体が広大な要塞都市となっていた。
最盛期には人口約1万人の城下町とも言われその栄華を極めた。しかし、天正元年(1573年)時の当主「朝倉義景」の代に、尾張・美濃・近畿及び伊勢の一部を支配下に治めた「織田信長」によって朝倉家は滅ぼされてしまう。この時一乗谷城も猛火に包まれ破却されてしまった。
その後、越前一国を拝領した織田家重臣の「柴田勝家」は越前の拠点を「北の庄」に移したため一乗谷城は戦国史の中に埋もれてしまった。近年ではその遺構が少しずつ復元・整備されつつあり、曲輪、空堀、堀切、土塁などが残っている。なお、一乗谷城(一乗谷館)は日本100名城37番にも選定されている。
【一乗谷城(一乗谷朝倉氏遺跡)・場所・アクセス】
〒910-2153 福井県福井市城戸ノ内町
【一乗谷城(一乗谷朝倉氏遺跡)地図】
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